KBセーレンは、2006年3月、北陸合繊工場内に「研究開発センター」を設立し、カネボウから継承した百年余にわたり蓄積された多岐に及ぶ独創性の高い天然繊維技術と合成繊維技術を総結集すると共に、セーレングループの研究機関とのコラボレーションを推し進め、国内外の企画研究機関との連携を図りながら、常に市場からの発想視点に立った“日々新”を志向する研究開発を推し進めていきます。
研究開発センターを中核にセーレンとの
コラボレーション推進による研究開発の強化
●高分子グループ
ベースとなる樹脂にさまざまな機能特性を持つ物質を混ぜ合わせる混練技術を生かし、
新機能を備えた複合樹脂を開発。
●ポリエステルグループ
長年に培ってきたコンジュゲート繊維技術や細繊度モノフィラメント繊維技術を
進化させることで、より機能性に優れたポリエステルを開発。
●ナイロングループ
ベルトロンの導電糸・エスパンシオーネのウレタン不繊布・シデリアの
ナイロン・ウレタンコンジュゲート糸といった、新機能ナイロン糸を開発。
●評価・分析グループ
高度な分析機器を駆使し、繊維内部の画像解析・構造解析・物性の評価、および、物性の定性・定量分析を実施。
●企画・業務グループ
新技術情報やマーケットの情報収集と共に、特許の申請・管理などを実施。
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| 電子顕微鏡による繊維の表面状態解析 |
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微量化合物分析のための化学前処理 |
センター内には工程ごとに実験が行えるテストプラントも配置
●重合設備
生産プラントを想定した実験ができる小型の実証重合装置。
●紡糸設備
ナイロン・ポリエステルなどの汎用性の高い樹脂以外にも、
耐熱性などの機能を持つ特殊樹脂や多成分系機能糸にも対応した溶融紡糸装置。
●2軸混練設備
樹脂に機能性を付与するためのフィラー(=添加物)などを練り込み分散させる装置。
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| 2軸混練設備 |
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小型実証重合装置 |
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| 溶融紡糸装置 |
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小型実証重合装置 |
これまでの分析技術を生かし、試験分析も受託しています。
当センターでは「当センターの研究上必要な分析」「市場に流通している製品の分析」
「外部から依頼のあったものの分析」なども行っています。
<分析内容>
●元素分析――プラズマ発光分光分析・原子吸光分析・蛍光X線分析
●分離クロマト分析――ガスクロマト分析・ガスクロマト質量分析・液体クロマト分析・
イオンクロマト分析・ゲル浸透クロマト分析
●化学構造解析‐高分解能核磁気共鳴分析・フーリエ変換赤外分光分析
●形態観察・局所分析‐走査型電子顕微鏡(X線分析)・光学顕微鏡
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| 高分解能核磁気共鳴分析装置 |
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ガスクロマト質量分析装置 |