KBセーレン北陸合繊工場においてセーレングループ最大の太陽光発電設備の導入

総合繊維メーカーのセーレングループであるKBセーレン株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長 寺前勝基／以下、KBセーレン）は、北陸合繊工場（福井県鯖江市）にセーレングループ最大の太陽光発電設備を設置し、６月より使用を開始することをお知らせいたします。

セーレングループは、カーボンニュートラルの実現を目的とし、全社横断的な「Cゼロプロジェクト」を2021年6月に発足し、CO2排出量削減に対する様々な取り組みを行っており、2023年度CO2排出量46%削減（2013年度対比）を目標としています。

同プロジェクトの一環として、このほどKBセーレンへ、北陸電力グループの北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社が提供する太陽光発電オンサイトPPA※（以下、「オンサイトPPA」）を導入することとなりました。
なお、同件は、同社におけるオンサイトPPAでは北陸最大級となります。（2024年5月時点）。

今後もセーレングループおよびKBセーレンは、環境に配慮した事業活動の継続的な取り組みに加え、更なるCO2排出量削減の推進を通じて、脱炭素社会の実現および地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。

※「Power Purchase Agreement（電力購入契約）の略で、敷地内（オンサイト）に設置された太陽光発電設備から電力を購入すること。

設置場所

KBセーレン株式会社 北陸合繊工場(福井県鯖江市下河端町6-1-1)

設置詳細

パネル容量

2,805kW ※オンサイトPPAでは北陸最大級(2024年5月時点)
(建屋屋根：473 kW 、野立て：2,332kW)

発電電力量(年間)

約327万kWh

CO2排出削減量(年間)

年間約1,600t-co2 (2022年度電気事業者別排出係数で算出)

設置者

北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社

発電開始日

2024年6月1日

※当太陽光発電パネルの下部設置面には、セーレン株式会社の防草シート（グラスガード：高密度三層織物）を施工しており、太陽光点検および防草面でも考慮した内容となっております。